講演内容 Abstract
前歯部インプラント治療の審美性を担保するものは、そのポジションと周囲の硬・軟組織の量であろう。そのため、前歯部のインプラント治療を成功に導くには、いかに組織を維持、増大し、十分な量を得るかが重要な鍵となる。現在、多くの組織増生法が開発され、組織が不足した状態においても、審美性を獲得できるようになった。ただ、それらの手法は、予知性や侵襲性などにおいて、まだまだ改善の余地があるといえる。
そこで今回は、前歯部インプラント治療の審美性、予知性を獲得するための低侵襲な組織増生法について考察していきたい。
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- QDT 別冊 QDI 2019年No.4 ジャパニーズ エステティック デンティストリー 2018
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- QDI 2019年No.4