講演内容 Abstract
近年、歯周組織再生療法は非常に重要な治療オプションとして臨床に取り入れられている。再生療法が重要である理由としては、骨縁下欠損の改善、アタッチメントゲインの獲得、最小限の歯肉退縮、動揺の減少、歯質の温存、歯髄の温存、歯の保存など多くのことが挙げられ、再生療法の成功は従来であれば予後不良であった歯の予後の改善に大きく貢献する。
本講演では再生療法を成功させるため、術前・術中・術後それぞれの時期で考慮するべきことについて文献・動画を交えて報告したいと思う。
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- QDI 別冊 インプラントの長期予後確立に向けた治療戦略
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- 別冊ザ・クインテッセンス YEARBOOK 2019 歯周組織再生療法のすべて