講演内容 Abstract
卒後22年が経過し、思い返してみれば、いつも正しい学びを受けられる環境にあったと思う。その恵まれた環境を生かせたのは、患者さんにも恵まれたおかげと感じている。その結果、長期的に患者さんとの関わりをもち続けられていることが、さらなる学びを得ることにつながり、良いサイクルに身を置くことができていると実感している。もちろん最初は提案を簡単に受け入れてくれない患者さんに悩んだこともあったが、学ぶことで解消されてきた。その体験から大学院への進学を決めたともいえる。症例と共に患者さんに響く学びの生かし方を共有させていただきたい。
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- 歯科衛生士 2017年9月号
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- 歯科衛生士 2019年1月号