講演内容 Abstract
咬合再構成を必要とする患者の補綴物を製作する際に、重要となることは失われた機能性、審美性を回復することであり、同時に補綴物が口腔内において可能かぎり長期にわたり維持されることを考えなければならない。
これらを達成するうえで、製作方法や材料選択に関しては多くを考えることができるが、必要となる補綴物形態やその考え方は患者や術者により多少の差はあるものの、ある一定の基準を満たさなければならない。
そこで今回は、咬合再構成を行う際に必要となる基準について臨床例を通じ考えたいと思う。
-
-
- QDT 2019年 2月号
-
- QDT 2019年10月号