講演内容 Abstract
昨今、補綴物を製作する際の要件のひとつに歯肉と補綴物との調和が挙げられ、歯科技工士もそれに適う補綴物製作が求められている。そのためには歯肉と補綴物の接する部分に関しては使用材料、マージン設定位置、審美性などの諸条件によってクラウンカントゥアの与え方を変化させる必要があると考える。
今回は作業用模型から読み取れる情報とチェアサイドからの情報を加味したクラウンカントゥアの与え方を中心に解説し、補綴物装着後の経過も交えて報告したい。
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- QDT 2017年 2月号
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- QDT 2019年 4月号