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2018年2月11日

(公社)日本口腔インプラント学会 第37回 関東・甲信越支部学術大会開催

「これからのインプラント治療にもとめられるもの―すべては患者のために―」をテーマに

 さる2月11日(日)、12日(月)の両日、鶴見大学記念館(東京都)において、公益社団法人 日本口腔インプラント学会 第37回 関東・甲信越支部学術大会(小久保裕司実行委員長、大久保力廣大会長)が盛大に開催された。「これからのインプラント治療にもとめられるもの―すべては患者のために―」をテーマとして、患者の信頼を得るために最善のインプラント治療を考える多様なプログラムが組まれた。

 1日目は、大久保力廣大会長(鶴見大)の挨拶ののち、「インプラントを長期成功に導くメインテナンスとは」、「訪問診療におけるインプラントへの対応」、「QOL向上を目指したインプラントデンチャーの勘所」の3つのシンポジウムが行われた。

 その後、専門医教育講座では「デジタル化時代のインプラント治療の要点を再考する―チーム医療の重要性、知識と技術の共有―」と題して佐藤博信氏(福岡歯大口腔医療センター)が登壇した。近年のデジタル技術が活用されるインプラント治療として、CAD/CAM、CT診断、ガイデッドサージェリーを挙げ、症例を供覧するなかで歯科衛生士、歯科技工士と連携をとっていくべきポイントを述べた。最後にデジタルとなっても守らないといけない歯科技工録を残すことや、再委託の禁止などの技工物に関する法律について詳説し、トレーサビリティの重要性を訴えた。

 2日目は「インプラント治療におけるデジタルワークフロー」、「インプラント審美歯科 A to Z」の2つのシンポジウムが行われたほか、特別講演では「夢の実現 ツキの10ヵ条」と題して、北原照久(株式会社トーイズ代表取締役)が講演を行った。

 その他、専門歯科衛生士教育講座、体験参加型歯科衛生士セミナー、市民公開講座、口頭発表、ポスター発表などの多彩なプログラムが行われた大会は、1,000名以上の参加者を集め、成功裏に終了した。