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2019年2月21日

東北大学とドコモ、歯周病発見AIに関する共同会見を開催

歯科受診率向上を目指し、2022年度の実用化へ

 さる2月21日(木)、NTTコーポレートニューズルーム(東京都)において、東北大学と株式会社NTTドコモによる歯周病発見AIに関する共同会見が開催された。本会見は、歯周病発見AIの共同研究を4月1日(月)から開始することにともなうもの。

 開会後、佐々木啓一氏(東北大大学院歯学研究科研究科長)は、共同研究の目的および趣旨について説明するなかで、歯周病検診の受診率の低さを指摘。歯周病の重症化予防のための早期発見・治療の重要性を強調し、今回の共同研究によるAI技術の確立と実用化を目指すことで歯科医院への受診率向上に期待を寄せた。東北大学は、症例データの提供や口腔疾患に関する学術的な視点からサポートを行う。

 引き続き、滝田 亘氏(株式会社NTTドコモ先進技術研究所所長)より、歯周病発見AIに関する概要が説明された。スマートフォンで撮影した画像や動画から歯肉の色や形状などの特徴量を抽出し、機械学習モデルを構築することで歯周病の早期発見だけでなく顎関節症や口腔がんといった他の口腔疾患への対応も目指す。ドコモは、AIなどの技術の提供・検証、アプリケーションの開発などを行い、2022年度の実用化を目指す。