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2021年9月29日掲載

「別冊歯科衛生士 すべきことが見えてくる レベルアップにつながる 資料 もっと! 活用BOOK」を深掘り

日本ヘルスケア歯科学会×クインテッセンス出版株式会社、無料Webセミナーを開催

日本ヘルスケア歯科学会×クインテッセンス出版株式会社、無料Webセミナーを開催
 さる9月29 日(水)、日本ヘルスケア歯科学会(杉山精一代表)とクインテッセンス出版株式会社(北峯康充代表取締役社長)のコラボ企画として、今年6月に出版された『別冊歯科衛生士 すべきことが見えてくる レベルアップにつながる 資料 もっと! 活用BOOK』の内容をもとに無料セミナーがWeb配信にて開催された。

 本セミナーは、同書で取り上げた「口腔内写真」「デンタルエックス線写真」「歯周組織検査」「サブカルテ」の資料ごとに全4回開催されるもので、第1回目となる今回は「口腔内写真」をテーマに著者の高橋 啓氏(愛媛県開業、日本ヘルスケア歯科学会副代表)、曽野偉錬氏(兵庫県開業、日本ヘルスケア歯科学会オピニオンメンバー)をパネリストに迎え、200名を超える事前申し込みがあった。

 著者の一人である杉山修平氏(千葉県勤務、オピニオンメンバー)の進行のもと、はじめに高橋氏は、「口腔内写真の撮影技術を習得したとしても、撮影した口腔内写真をどれだけたくさん見る・見返すか、それをいかに日常診療に最大限活用できるかが重要だ」と述べた。

 続いて、曽野氏は口腔内写真をフル活用するためのヒントとして自院の“7つのルール”を紹介。すべての患者の口腔内を撮影することや規格性の重要さにふれたうえで、撮影後すぐに口腔内写真を用いた患者説明ができること、資料として渡すこと、院内勉強会に活かせることなど、口腔内写真が「宝の山」であることを示した。

 最後の質疑応答では、撮影機種による映りの悩みや時間内に撮影するための練習法などについての質問があがり、各医院の工夫などが共有できる時間となった。

 次回以降は、以下の日程とテーマで開催予定。いずれも無料で1か月のアーカイブ付き。申し込みは日本ヘルスケア歯科学会HPから受け付けている。
・10月20日(水)20時半~21時半:デンタルエックス線写真
・11月17日(水)20時半~21時半:歯周組織検査
・12月 8日(水)20時半~21時半:サブカルテ

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