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2011年7月3日

JMM COLLOQUIUM in 2011開催

「予知性のあるインプラント審美治療を考える」のテーマで注目の講演が目白押し

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 さる7月3日(日)、ベルサール神田(東京都)において、「JMM COLLOQUIUM in 2011」(日本メディカルマテリアル株式会社主催、野元 修代表取締役社長)が「予知性のあるインプラント審美治療を考える」をテーマに、487名を集めて盛大に開催された。

 午前中の一般講演では、金山健夫氏(名古屋市立大大学院助教)、吉田博志氏(北海道開業)、堤春比古氏(福岡県開業)、吉野 晃氏(東京都開業)、Han Keum-Dong氏(韓国開業)が講演を行った。

 第1部の特別講演では、春日井昇平氏(医歯大大学院教授)が「上顎臼歯部インプラント治療の多様性とその選択基準」と題し、傾斜埋入やショートインプラントなどの例を出して上顎前歯部ではさまざまな方法の治療が可能であるとし、臨床症例を提示しながらご自身の治療選択基準について講演された。弁舌さわやかな春日井氏の講演は好評を博し、会場では質疑応答が繰り返された。

 第2部の特別講演では、国賀就一郎氏(兵庫県開業)、水上哲也氏(福岡県開業)、山田和伸氏(カナレテクニカルセンター所長)、林 美穂氏(福岡県開業)が講演を行った。また、山田氏はPOIシステムに新しく導入されたジルコニアアバットメントZiREST(R)(ジレスト)について技工士の立場から考察を加えた。

 なお同日、同会場にて技工士セッション・衛生士セッションも併せて開催され、注目を集めていた。