講演内容 Abstract
一般的にインプラントへの荷重時期は、即時荷重、早期荷重、待時荷重に分けて考えられているが、どの荷重時期を選択するかの指標について、骨質、術式(インプラントの形状から骨造成の併用などまで)、暫間補綴装置の条件などを整理して解説したい。オッセオインテグレーションの獲得に不可欠な埋入後のインプラント体へのストレスのコントロールが最重要検討事項であり、治療成功の鍵と言える。患者のQOLをより良く維持し、かつ安全なインプラント治療を実現するために、本講演を役立てていただければ幸いである。
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- 歯科臨床研究 2005年No.1
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- パーシャルデンチャー治療失敗回避のためのポイント47