キーワード
キーワード解説:
上顎の歯槽骨高径が1~6mm程度しか存在しない症例に行うサイナスフロアエレベーションで、広範囲の上顎洞底部に骨を造成することが可能である。通常は、サイナスリフト部に骨が形成されてから二期的にインプラントを埋入する。しかし、インプラントに十分な初期固定が得られれば、サイナスリフトと同時にインプラントを埋入する場合もある。
歯槽頂からアプローチするソケットリフトが「オステオトームテクニック」と呼ばれることに対し、サイナスリフトは「ラテラルウィンドウテクニック(側方開窓術)」と呼ばれている。