QDT
歯科医師と歯科技工士がともに読むデジタルエイジの補綴専門誌
2025年に創刊50周年を迎える「QDT」は、これからも「歯科医師と歯科技工士がともに読むデジタルエイジの補綴専門誌」。歯科医師による確かな手技と、歯科技工士による質の高い補綴装置製作が求められる補綴歯科臨床。そこには、それぞれの職分における技術の研鑽はもちろん、お互いの仕事に対する相互理解および共通言語 が欠かせない。「QDT」は、技術面でもコミュニケーション面でも歯科医師と歯科技工士がともに読める誌面づくりを実践。「QDT」は、歯科医師と歯科技工士の役に立つ。
月刊、年12冊
1部定価:2,420円(本体 2,200円+税10%)
QuintMobile
弊社雑誌『ザ・クインテッセンス』『歯科衛生士』『Quintessence DENTAL Implantology』『QDT』他書籍にも掲載の治療テクニックが動画で閲覧可能になりました。より幅広いジャンルにわたって歯科情報をお届けする動画アプリ『QuintMobile』をぜひご利用ください。
最新号のご案内
QDT
2025年10月号
- 目次
- 次号予告
MASTERPIECE
日常臨床のさまざまな状況下における
前歯部審美修復治療
久保田紘基
Feature article #1
直接修復と間接修復の融合による前歯部審美修復戦略
─シングルセントラル症例におけるインジェクションテクニックの有用性(前編)─
幸田洋明/三浦大輔
#2 IODにおけるアタッチメント選択の基本原則
─臨床でのトラブルを防ぐ基礎知識─
前編:IODに使用するアタッチメントの整理
今田裕也
インタビューと症例から探る若手臨床家のラーニングカーブ
step ahead No.189 花田純枝
Reading Matter
Guest Editorial
第163回 補綴・歯科技工の立場からも知っておきたい「氷食症」
廣瀬知二
連載 その歯科技工に根拠はあるの?
─今日から役立つ補綴治療のエビデンス─
第4回 ジルコニア vs. 二ケイ酸リチウム
─何を基準に決めたら良いの?─
髙瀬 直
QUINTESSENZ ZAHNTECHNIK QZ DIGEST
2025, 4
岡部和幸
リレー連載 自分史上、もっとも勉強になったこの1冊
+若手に受け継ぎたい1冊
第3回
山崎史晃
Clinical Article
連載 義歯臨床の成功率を高めるBPS
─その理論とテクニックを整理する─
第10回 前歯の排列試適
松田謙一
LEVEL NEXT STUDY CLUB リレー連載
審美修復治療成功のためのプロセス
第4回 インプラントを用いたフルマウス審美修復治療
山田修平
QDT Beginners Manual for Dentist
連載 臼歯部支台歯形成
第4回 下顎小臼歯
古橋広樹
連載 咬合採得
第4回(最終回) 中心位採得の理論と実践
~症例に応じた方法の選択と注意点~
阿部公成
for Dental Technician
連載 研磨
第4回 プレスセラミックス
郷田なつ美/大森葉奈/細谷瑛理子/冨田佳照(監修)
連載 サベヤーを用いたクラスプの設計
第4回 レスト付き二腕鉤(エーカースクラスプ)のワックスアップ
椿 康仁/河本考浩/榎木みなみ/今西秀郷(監修)
NEXT GENERATION 新鋭歯科技工士症例集
変色歯に対して色調改善を行った上顎前歯部単冠審美修復症例
山田修平
Topics & Information
Quint Web Site Topics Ranking
News & Topics
「大阪セラミックトレーニングセンター宮崎校開校30周年記念講演会・祝賀会」が開催
鈴木夕稀/Sun Xiaomeng
New Products Outlook
Meetings
Next Issue/From Editors
MASTERPIECE
今田裕也
Feature article #1
直接修復と間接修復の融合による前歯部審美修復戦略
—シングルセントラル症例におけるインジェクションテクニックの有用性 (後編)—
幸田洋明/三浦大輔
シングルセントラルクラウン症例に対し、隣在歯へのダイレクトボンディングを併用した審美修復戦略を提示する本企画。後編では、前編に引き続き前歯部単冠修復における高次の審美的調和を目的としたBTAテクニックによる歯肉ラインの最適化と、インジェクションテクニックを応用した隣在歯への直接修復を併用した症例をさらに1 症例提示。そのうえで、エマージェンスプロファイルの設定や印象採得法、正確なシェードテイキングおよび写真撮影テクニック、そしてジルコニアの接着操作まで、機能・審美・長期安定性を統合するための臨床のヒントを紙幅が許す限り解説する。
Feature article #2
IODにおけるアタッチメント選択の基本原則
ー臨床でのトラブルを防ぐ基礎知識ー
後編:臨床でアタッチメントを使用する際のポイント
今田裕也
前編では今田裕也氏(協和デンタル・ラボラトリー)に、インプラントオーバーデンチャー(IOD)の有用性について文献をベースにご解説いただいたうえで、IODに使用されるアタッチメントの概要と、臨床における選択基準について整理していただいた。後編となる来月号では、実際にアタッチメントを臨床で使用する際のポイントを、3つの臨床例を通じてご解説いただく。
※内容は変更となる場合がございます。