QDT

歯科医師と歯科技工士がともに読むデジタルエイジの補綴専門誌

2025年に創刊50周年を迎える「QDT」は、これからも「歯科医師と歯科技工士がともに読むデジタルエイジの補綴専門誌」。歯科医師による確かな手技と、歯科技工士による質の高い補綴装置製作が求められる補綴歯科臨床。そこには、それぞれの職分における技術の研鑽はもちろん、お互いの仕事に対する相互理解および共通言語 が欠かせない。「QDT」は、技術面でもコミュニケーション面でも歯科医師と歯科技工士がともに読める誌面づくりを実践。「QDT」は、歯科医師と歯科技工士の役に立つ。

月刊、年12冊
1部定価:2,420円(本体 2,200円+税10%)

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QDT

2026年8月号

  • 目次
  • 次号予告

Feature article
#1
歯冠修復材料の蛍光性と明度認識の関係
―症例観察と光学的考察―

林 直樹

#2
審美修復治療の現在
前編:現在のマテリアル選択とフレームデザイン

鈴木 淳

インタビューと症例から探る若手臨床家のラーニングカーブ
step ahead No.199 並木千里

Reading Matter
Guest Editorial
第173回 CAD/CAMブリッジ保険収載をどう受け止めるか
廣瀬知二

連載 治療中の動画をきれいに残す!
歯科「マイクロ動画」撮影術
第2回 機材選びの基本~スペック表ではなく「仕組み」を理解する
髙田光彦

QUINTESSENZ ZAHNTECHNIK QZ DIGEST
2026, 2
岡部和幸

連載 さすらいのラボ経営と燃え盛る技工士魂 第2部
バカ社長がゆく
第8話 胸がドキドキ(後編)
村田彰弘

Clinical Article
連載 Advanced Restorative Dentistry
─あたらしい歯冠修復─
第4回 歯と歯列―神経筋機構、咀嚼と嚥下―
榊 航利/二宮佑介

隔月連載 matisseシステムが創る色調再現の可能性
第1回 matisseシステムの本質
―色調再現を“感覚”から“情報”へ―
倉本慎也

QDT Beginners Manual
for Dentist
連載 臼歯部コンポジットレジン直接修復
第2回 Ⅰ級窩洞(咬合面単独)のCR修復
鈴木克典

連載 下顎吸着総義歯
第5回 試適と完成
飯田雄太

for Dental Technician
連載 ワンランク上の前歯部CAD/CAM冠製作を目指して
第2回 IOSデータにおけるCADデザイン
福井健太/鬼頭寛之(監修)

連載 exocadによる3Dプリントデンチャー設計
第2回 exocadでの模型分析
鈴木勝比古

NEXT GENERATION 新鋭歯科技工士症例集
3Dレイヤリングテクニックを用いた審美修復
多和利雄人

Topics & Information
Quint Web Site Topics Ranking

News & Topics
韓国ソウルにて「IFAA 2026」開催 日本・韓国・台湾から歯科技工士を中心に208名が参集
野島誠弥/横田 徹

米国・ロサンゼルスでのデンタルショー「LMT LAB DAY West 2026」に参加して
尾尻恵祐

New Products Outlook

Meetings

Next Issue/From Editors


MASTERPIECE
鈴木 淳

Feature article #1
フェイススキャンを基準としたデジタル・アナログ併用アプローチによる前歯部補綴治療

岩田 淳/瓜坂達也

本論文は、米国版「QDT2026」に掲載された内容の日本語訳に加え、収録しきれなかった写真も追加して掲載するもの。矯正歯科治療後に審美的改善を希望した30歳女性に対し、フェイススキャナーと口腔内スキャナーを併用して、顔貌と調和した前歯部補綴治療を行った症例報告である。顔貌データと口腔内データを重ね合わせ、上顎前歯の位置・形態をデジタルワックスアップで設計し、クラウンレングスニング用ガイドや形成ガイドを 3 Dプリントで製作。臼歯部ではワックスアップ、カスタムダイ模型、口腔内スキャンを組み合わせ、間接修復治療と直接修復治療を行った。最終補綴装置には前歯部でマルチレイヤージルコニア、臼歯部で二ケイ酸リチウムを用い、審美・機能・発音を確認しながら治療を完遂。顔貌情報を三次元的に診断へ取り込む有用性を示す。

Feature article #2
審美修復治療の現在
後編:ステイニングテクニックの新たな可能性

鈴木 淳

前編では、現在のオールセラミックワークにおけるマテリアル選択とフレームデザインについて、いかに効率良く、より自然な色調を表現できるのかをテーマに鈴木 淳氏(Iris Dental Laboratorio) に解説していただいた。そのなかで鈴木氏は、審美領域におけるステイニングテクニックの位置づけとして、「妥協的な選択ではなく、レイヤリングテクニックと同等の色調を、より効率的に得られる場合に選択する手法である」と述べている。マテリアルの進歩にともなって、ステイニングテクニックにも新たな可能性が生まれようとしている。そこで後編では、Ivoclar Vivadent社から新たに販売されたステイン材「IPS e.max Ceram Art」を使用した新たな表現手法について解説していただく。

※内容は変更となる場合がございます。