目次
著者の言葉
訳者の序
序文
序論
第1章 天然歯と生体模倣学における原則の理解
生物学・構造・機能・審美
最適な弾性と柔軟性
前歯形態の合理的解釈
機能における力学と幾何学
生理的なエナメル質の亀裂と象牙・エナメル境
自然な歯の老化とエナメル質の薄層化
生体模倣学の力学への応用
第2章 口腔における自然美
一般的な考察
原則的な基準
審美の統合
第3章 極めて保存的な処置法
化学的治療法と生体模倣学
ナイトガードによる生活歯の漂白
マイクロアブレーションとメガブレーション
失活歯のウォーキング・ブリーチ・テクニック
歯の破折片の再付着処置
簡略化されたコンポジットレジン充填法
第4章 前歯接着性ポーセレン修復における適応症の発展
歴史的展望
タイプ1:漂白処置に反応を示さない変色歯
タイプ2:主に形態学的修正を必要とする前歯
タイプ3:成人の広範囲にわたる修復
複合型適応症
生物学的考察
ベニアを臼歯部へ応用するための展望
第5章 初期治療計画と診断処置
患者、歯科医師、歯科技工士の相互関係
治療チームによる患者管理
歯科技工所における患者管理
治療計画と初期治療
診断用ワックスアップ
診断用モックアップ
特殊なケース
診断アプローチの概要
臨床写真
シェード記録
第6章 形成、印象とプロビジョナル
総合的考察(GENERAL CONSIDERATIONS)
削除量
マージンの形態と設定位置
特徴的な症例
象牙質の即時ボンディング
確実な印象採得
直説法によるプロビジョナル製作と仮着
第7章 技工手順
修復材料と制作方法の選択
耐火副歯模型法による作業模型
セラミックの積層法と仕上げ
特殊効果
セラミック修復物の構成
第8章 試適と接着操作
コンポジット・レジンセメントの選択
試適と前処置
陶材の表面処理
支台歯の歯面処理
セラミック修復物の装着
最終調整と咬合のコントロール
特別な考慮事項
第9章 メインテナンスと修理
最大のパフォーマンスと最小のメインテナンス
専門家による通常の衛生管理
偶発症と修理
3級コンポジット充填による再修復
臨床例のガイド
索引