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  • インプラント YEARBOOK 2020
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    インプラント YEARBOOK 2020

    疑問に答える! インプラントの研究倫理Q&A
    A4判変型 / 392ページ / 2020-04-10 発売
    ISBNコード:978-4-7812-0741-4
    定価 7,480円(本体 6,800円+税10%)
    クイントコード:17080
    モリタコード:208040707
    国内外の歯科インプラント業界の2020年最新事情を知りたいならこの1冊!
    本書は、インプラント販売企業27社の協力を得て、「最新インプラントシステムの特長および臨床応用」を紹介している。また、巻頭特集では「疑問に答える! インプラントの研究倫理Q&A」と題した特集を掲載。インプラントの臨床研究に関する倫理申請にあたって問い合わせの多い質問項目について、(公社)日本口腔インプラント学会の倫理委員会および医学倫理審査委員会の馬場俊輔氏、戸田伊紀氏にQ&A方式でわかりやすく解説してもらった。

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評者:松野智宣(日本歯科大学生命歯学部口腔外科学講座)

 2002年から発刊されている『インプラントYEARBOOK』であるが,この『インプラントYEARBOOK 2020』からは公益社団法人日本口腔インプラント学会(以下,日本口腔インプラント学会と略)が監修することとなった.これにともない,日本口腔インプラント学会の宮﨑隆理事長が巻頭言を寄せられた.その文末は,「多くの臨床歯科医師が本書を活用して,新しい情報を入手し,日々の臨床に還元し,国民の健康回復に貢献されますように祈念いたします」と結ばれている.まさに,本書の目的がそこに述べられているのである.また,巻頭言の次ページには日本口腔インプラント学会の歴史と現在の活動,そして今後の展望も紹介されている.
 『インプラントYEARBOOK』の巻頭には毎年,特集が組まれ,その年々のトピックなどが掲載されている.昨年はデジタルデンティストリーの未来予測であったが,この『インプラントYEARBOOK2020』では,「疑問に答える! インプラントの研究倫理Q&A」と題する特集が掲載されている.ここでは,学会などにおける研究発表(症例報告も含む)や投稿にかかわる倫理申請について,日本口腔インプラント学会の倫理委員会への問い合わせが多い24の質問項目に対して,同学会倫理委員会の馬場俊介委員長と医学倫理審査委員会の戸田伊紀委員長が非常にわかりやすく回答されている.今後,臨床研究のみならず,症例報告を予定されている先生には非常に有用な巻頭特集となっている.
 さて,なんといっても『インプラントYEARBOOK』には,国内で薬事承認を受け,販売されているインプラントシステムとその臨床応用がメーカー別(五十音順)に掲載されている.今年は27社(昨年は28社)がそれぞれのインプラントシステムの概要と特徴を紹介しているが,新しいシステムが導入されていなければ,基本的には前年とほぼ同じ内容となっている.しかし,その臨床応用は毎年新しい症例が報告されており,さまざまな術式や工夫が紹介されているのでぜひ参考にしていただきたい.とくに,ここ数年はデジタルワークフローをベースにした症例が増えてきているのが特徴となっている.したがって,今後,新たなインプラントシステムやデジタルワークフローの導入を検討されている先生,あるいはテクニックのアップデートにも本書は欠かせない1 冊なのである.

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