QDT

歯科医師と歯科技工士がともに読むデジタルエイジの補綴専門誌

2025年に創刊50周年を迎える「QDT」は、これからも「歯科医師と歯科技工士がともに読むデジタルエイジの補綴専門誌」。歯科医師による確かな手技と、歯科技工士による質の高い補綴装置製作が求められる補綴歯科臨床。そこには、それぞれの職分における技術の研鑽はもちろん、お互いの仕事に対する相互理解および共通言語 が欠かせない。「QDT」は、技術面でもコミュニケーション面でも歯科医師と歯科技工士がともに読める誌面づくりを実践。「QDT」は、歯科医師と歯科技工士の役に立つ。

月刊、年12冊
1部定価:2,420円(本体 2,200円+税10%)

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QDT

2026年3月号

  • 目次
  • 次号予告

MASTERPIECE
オペーシャスデンティンによるオパシティの調和

島村亮平

Feature article
#1
開閉口時の口腔底部の形態変化に対応した下顎“吸着”総義歯(前編)

佐藤勝史/海老名史卓/林 宏暁/安達隆帆/永田一樹/神部 毅

#2
ポーセレンとモノリシックジルコニアに対する表面性状と質感の付与

島村亮平

インタビューと症例から探る若手臨床家のラーニングカーブ
step ahead No.194 山本治毅

Reading Matter
Guest Editorial
第168回 東京都歯科技工士会創立70周年によせて
石川功和

連載 意外と使える!? 無料アプリの世界
─チェアサイドデジタル化デビューへのショートカット─
第3回 「Blue Sky Plan」で始める3D 治療計画
吉田茂治

QUINTESSENZ ZAHNTECHNIK QZ DIGEST
2025, 9
岡部和幸

連載 さすらいのラボ経営と燃え盛る技工士魂 第2部
バカ社長がゆく
第3話 ハスキー(欲望という名の戦車)
村田彰弘

Clinical Article
連載 義歯臨床の成功率を高めるBPS
─その理論とテクニックを整理する─
第15回(最終回) リコール時の調整、義歯の寿命について
松田謙一

連載 デジタルを活用した診断用デザイン・資料分析
~歯科技工士が歯科医師の治療をサポートするために~
第3回 フェイススキャナーの特徴とIOSデータとの重ね合わせ
上原芳樹/森 朋智/穴吹大和

QDT Beginners Manual
for Dentist
連載 オクルーザルベニア修復
第3回 上顎第一大臼歯の支台歯形成
安田 裕

for Dental Technician
連載 スキャンのポイント
第3回 スキャンパウダーとスキャンソフトでの処理
恒田隆之/松山真也(監修)

連載 プロビジョナルレストレーション製作
第3回 アナログ法で製作するプロビジョナルレストレーション
(即時重合レジン編)
政廣明徳

NEXT GENERATION 新鋭歯科技工士症例集
ラミネートベニアとPFZによる前歯部修復治療
玉井浩貴

Topics & Information
Quint Web Site Topics Ranking

News & Topics
「第27回日本口腔顎顔面技工学会学術大会」を終えて
一宮賢治/境 潤哉

「第45回全国アビリンピック(全国障害者技能競技大会)歯科技工競技」開催報告
外口晴久

「日本臨床歯周病学会関東支部 第2回 歯科技工士セッション」に参加して
水戸華弥

New Products Outlook

Meetings

Next Issue/From Editors


MASTERPIECE
菅野雅人

Feature article #1
開閉口時の口腔底部の形態変化に対応した下顎“吸着”総義歯(後編)

佐藤勝史/海老名史卓/林 宏暁/安達隆帆/永田一樹/神部 毅

「下顎総義歯吸着理論」に関し、従来ほとんど注目されてこなかった開閉口時の口腔底の形態変化に着目して論じた本企画。前編では「開閉口時の口腔底部の形態変化の臨床的観察」「印象採得時の頭位について」「開口しても閉口時の形態をほぼ維持する場合」、の3 項目について多くの文献と臨床例で示したが、続く後編では「開口時に口腔底が下方に変位する場合」、同じく「上方に挙上する場合」、「下顎総義歯の吸着に関する研究のまとめ」について掲載。前後編を通じ、臨床で遭遇するさまざまなパターンに応じた個人トレー設計によって下顎総義歯吸着の可能性を高める考えかたについて解説する。

Feature article #2
口腔内調整ゼロのクラウンを目指して
IOS時代のひと手間かけたハイブリッド咬合調整による臨床的アプローチ

菅野雅人/柏木 了

アナログ技工が全盛の時代から、口腔内での咬合調整をゼロにするためにさまざまな試行錯誤が行われており、これまでに多くの知識やテクニックが発表されてきた。時代が流れ、現在では歯科医療のデジタル化が進み、補綴装置製作においてもCAD/CAMシステムは欠かせなくなってきている。その結果、アナログ時代とは異なるアプローチで口腔内での咬合調整を減らすための手法が求められている。さまざまなアプローチが考えられるが、そのなかで、製作時間的にもっとも効率的かつ結果も良いのは、ミリング加工を終えた段階で口腔内調整ゼロのクラウンが完成していることだろう。しかし、このクオリティのミリング精度を求めるためには、CAD/CAMシステム全体に対する深い知識が必要になり、多くのラボにとって簡単なことではないのも現実である。そこで来月号では、菅野雅人氏(miyabi)にCAD/CAMシステムに対するアプローチとはまた違った、ひと手間をかけることで口腔内調整ゼロのクラウンを目指した手法を紹介していただく。

※内容は変更となる場合がございます。