ザ・クインテッセンス

患者のQOL向上のための歯科臨床総合誌

月刊ザ・クインテッセンスは、「今、この時の歯科医療の情報、知識・技術を、いち早く。」をモットーに、バラエティに富んだ特集・連載を中心とした構成で、日常臨床に直結したコンテンツをビジュアルな誌面でお届けする。クインテッセンス出版のインターナショナルな強みを生かし、最新の翻訳論文なども掲載。明日の臨床に生かせる情報が満載であり、すべての歯科医師にとって必読の歯科臨床総合誌。

月刊、年12冊
1部定価:3,190円(本体 2,900円+税10%)

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ザ・クインテッセンス

2026年1月号

  • 次号予告

特集1
鼎談
歯科医療,変わるもの・変わらないもの
若手歯科医師に伝えたい“情熱”をもち続けることの重要性

上田秀朗/土屋賢司/船登彰芳
 昨今の歯科医療は,デジタル技術の活用が一段と加速し.変化がいちじるしい.その一方,「口腔内を良くしたい」という患者の“想い”自体は変わっていない.すなわち,時代とともに変わるものもあれば変わらないものもある.
 そこで本座談会では,日本の歯科医療を牽引してきたお三方にご登場いただき,時代の変化とともに大きく変革した歯科医療についてメッセージをいただいた.

特集2
“活きる”部分床義歯のための技工指示(前編)
義歯設計と歯科技工士との情報共有を再考する

和田淳一郎 /荻野洋一郎 /田村 聡
 「部分床義歯の設計に自信がない」「義歯を得意とする歯科技工士に設計を任せてしまっている」──こうした声は,とくに若い歯科医師からしばしば聞かれる.そこで本特集では,部分床義歯を製作するうえでの歯科技工士との効果的な情報共有の方法と,設計で押さえておくべきポイントについて,前後編に分けて解説する.期待どおりの機能を口腔内で発揮できる,“活きる”部分床義歯製作のヒントとしていただきたい.

特集3
GPのための
First Step 口腔機能発達不全症(後編)

清水清恵
 本特集ではGPが口腔機能発達不全症に取り組むFirstStepとして,GPが遭遇する機会が多く,指導の効果を実感しやすい幼児期後期と学童期前期を中心に口腔機能発達不全症の早期発見のポイントと指導,訓練の選択などを紹介する.後編では,子どもと保護者のQOL向上を目指して行う,口腔機能発達不全症の実際の指導・訓練について解説する.