ザ・クインテッセンス

患者のQOL向上のための歯科臨床総合誌

月刊ザ・クインテッセンスは、「今、この時の歯科医療の情報、知識・技術を、いち早く。」をモットーに、バラエティに富んだ特集・連載を中心とした構成で、日常臨床に直結したコンテンツをビジュアルな誌面でお届けする。クインテッセンス出版のインターナショナルな強みを生かし、最新の翻訳論文なども掲載。明日の臨床に生かせる情報が満載であり、すべての歯科医師にとって必読の歯科臨床総合誌。

月刊、年12冊
1部定価:3,190円(本体 2,900円+税10%)

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最新号のご案内

ザ・クインテッセンス

2026年10月号

  • 目次
  • 次号予告

●特集1
歯周組織再生のための新手法
Flexible Tunnel Technique
奈良嘉峰

●特集2
アライナー矯正歯科治療の幻想と現実,そして可能性
間所 睦

●巻頭企画
巻頭ATLAS スマホ動画で学ぶ! 精度を上げる治療手技
[118] 重度エンドペリオ病変に対する意図的再植を応用した歯周組織再生療法
石川 亮

連載:時代をつかむTOPICS
Terminology
ペリオの視点で読み解く“注目”ターミノロジー[10](最終回)
さまざまなReview;レビュー論文を臨床家はどう読むか
齋藤花重

Nutrition
歯科医師が知っておきたい栄養の話[5]
各論2:成人期の栄養管理
健康寿命延伸のために歯科医師ができること
米永一理

Literature Overseas
EBMの時代,知っておきたいこの文献
─私が感銘を受けた文献から─[47]
インプラントは“長持ちする”のか?
─生存率の先にある進行と予後をどう捉えるか─
柏木航介

Overseas 海外便り
カリフォルニア発
USC 補綴専門医プログラムで学ぶ,治療計画の考え方
足立雅行

●明日の臨床に役立つ知識と技術
FOCUS
ポリファーマシー時代の歯科医師に必要な薬剤の知識と対応
中島 健

新連載
今日から取り組む,口腔機能低下症
診療に組み込むためのエッセンス
第1回 なぜ今,口腔機能低下症に取り組むのか

連載
エビデンスを基にイラスト,写真,動画で学ぶ!
各専門分野の治療に活かせる歯周外科治療
第2部:補綴歯周囲への歯周外科
第5回:補綴環境を整えるための歯周外科
執筆:髙木 徹/髙橋雅仁/小柳達郎/監修:山口文誉

●Around30から知りたい,じっくり学べる
連載
インプラント周囲疾患を攻略せよ!
AO/AAPコンセンサスを徹底解説
第3回 インプラント周囲炎のリスクマーカー
執筆:呉 圭哲/監修:清水宏康/星 嵩/土田晃太郎

●隣の若手は何する人?
連載:MY FIRST STAGE
下顎骨左方偏位をともなう限局型慢性歯周炎患者に対して包括的矯正歯科治療を行った1症例
和田明大/コメント)丹野 努

連載:MY FIRST STAGE
歯質温存を目指し上顎左側第一大臼歯および下顎右側第一大臼歯にオーバーレイ修復を行った1症例
伊東優樹/コメント)大谷恭史

連載:MY FIRST STAGE
エンド-ペリオ病変に罹患した上顎右側側切歯に意図的再植術と根面被覆術を行った1症例
秋山俊治/コメント)伊藤公二

●今イチオシの海外論文
FROM INTERNATIONAL JOURNALS
Perio 根分岐部病変に対するMINSTを併用した歯周組織再生療法の効果は?
関野 愉

FROM INTERNATIONAL JOURNALS
Prostho 従来法と3Dプリント技術を用いて複製した上顎総義歯の適合性:比較in vitro研究
清河徳任/向井友子/古屋純一

●Reading Matters
私の道具箱
骨膜剥離子トンネリングエレベーター#3
尾野 誠

医局紹介:研究プロジェクトの精鋭たち
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科硬組織発生再生学分野
松下祐樹

STUDY GROUP紹介:臨床の現場を支える仲間たち
Dental Loop Osaka
堺 貴彦

Quint Short Library
今村英夫/木森久人/苅部洋行/古谷野潔/杉山精一/管野貴浩/古屋純一

●Quint Information
REPORT
第39回日本顎関節学会総会・学術大会
山口賀大

NEWS Q ——歯科界の最新ニュース
大学,歯科医師会,学会動向(8月)
学会情報
DENTAL PRODUCTS INFORMATION
クイント求人広告
次号予告/編集後記


特集1
これならわかる!エンド・ペリオ病変
V/ICフレームワークによる臨床意思決定

小道俊吾
 エンド・ペリオ病変で重要なのは,その病態をどのように解釈し,歯内療法と歯周治療をどのタイミングと順番でどのような方法で介入するかという臨床意思決定ではなかろうか.本特集では,この臨床上の問いを出発点として,従来の分類体系が果たしてきた役割を整理したうえで,初期治療戦略を考えるための新たな視点について考察する.

特集2
歯周組織再生療法における骨縁上組織再生への挑戦
隣接面も含めた硬・軟組織再建のための“P-CAT”

辻 翔太
 昨今,歯周組織再生療法は予知性の高い治療オプションとして確立されているが,骨幅の広い骨欠損の場合,術後に歯間部組織の退縮を招くことが少なくない.そこで本特集では,筆者らが考案し,難易度の高い欠損形態に対しても硬組織主導による乳頭再構築を目指す新しいコンセプトの術式“papillary coronal anchorage technique(P-CAT)”について解説していただく.

FOCUS
高齢MRONJ患者に対するQOL重視の治療戦略

木村 拓/田辺桐吾/中井 悠/坂田健一郎/今待賢治/浅香卓哉/中村裕介/小堀善則/山崎 裕/北川善政
 本邦は高齢化の進行にともない,骨粗鬆症をはじめ,骨転移をともなう悪性腫瘍やステロイド性骨粗鬆症が増加している.その治療として,ビスホスホネート製剤などの薬剤を使用する患者も増加し,これによって薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)の発症リスクを有する患者が歯科治療にかかわる機会も増加すると考えられる.本特集では,MRONJへの保存的治療を中心とした治療戦略の有用性について概説してい ただく.

*掲載内容は変更となる場合もあります.