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2021年11月号掲載

#10材料の機械的性質を理解しましょう!

最近筆者はどうやらセラミックに夢中? 筆者の歯科材料学は金属から始まりましたが、最近はセラミックのことを中心に考えがちです。審美補綴を考えると、どうしてもセラミックで作るしかありません。これまではセラモメタルな修復を選択しがちでしたが、形成量※、強靭さ、色調安定性がどんどん低くなり、これからの時代を考えると、モノリシックジルコニアのCAD/CAM加工が合理的だと思います。ジルコニアは以前説明しましたので、今回は材料の機械的性質の読み方を解説します。 材料の強さの中で曲げ強さは欠かせませんが...

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