社会|2026年10月14日掲載

「医療機器の保険適用等の流れについて」をテーマに

令和8年度社会保険指導者研修会が開催

令和8年度社会保険指導者研修会が開催

 さる10月9日(金)、日本教育会館(東京都)において、令和8年度社会保険指導者研修会(厚生労働省〔以下、厚労省〕、日本歯科医師会〔以下、日歯〕共催)が「医療機器の保険適用等の流れについて」をテーマに開催された。

 開会後、宮崎敦文氏(厚労省保険局長)と高橋英登氏(日歯会長)の挨拶に続き、和田康志氏(厚労省保険局歯科医療管理官)による「令和8年度歯科診療報酬改定を終えて」と題した講演が行われた。和田氏は、今年度の歯科診療報酬改定における問題意識と主な流れを振り返ったうえで、OTC類似薬の保険給付の見直しなど、今後の展開についても言及した。

 その後、井出勝久氏(医薬品医療機器総合機構医療安全対策・基準部専任部長〔医療機器基準担当〕)による「歯科医療機器に関する薬事承認・認証の仕組み」、和田氏による「医療機器が保険導入されるまでの仕組み」、服部雅之氏(東京歯科大学歯科理工学講座主任教授)による「保険導入される歯科分野の医療機器の特徴 専門組織委員の立場から」と題した研修が行われた。なかでも和田氏は、診療報酬改定時期とは別に行われる保険収載(いわゆる期中導入)においては、企業からのはたらきかけが重要になると述べ、保険適用希望書の具体的な作成のポイントまでを解説した。

 最後に、大杉和司氏(日歯常務理事)が「歯科における医療機器の保険導入にかかる今後の展望」と題し登壇。今後、保険導入していきたい分野として、口腔内スキャナによる初診時の口腔内情報採得などを挙げた。

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