逆行性血管造影法
- 【読み】
- ぎゃっこうせいけっかんぞうえいほう
- 【英語】
- retrograde angiography
- 【辞典・辞典種類】
- 歯科臨床検査事典
- 【詳細】
- 【定義】 動脈穿刺部位より中枢側に向かって造影剤を逆流させ、穿刺部位より中枢側で分岐している動脈に造影剤を到着させ、その動脈の末梢部を造影する方法である。穿刺針より造影剤を注入し、造影剤を動脈内で逆行させる場合と、経皮カテーテルを挿入し、造影する動脈の分岐部近くまでカテーテルの先端を進める場合とある。
【意義・目的】 経皮カテーテル法で股動脈から目的とする動脈へ、動脈の蛇行などで、カテーテルを挿入できない場合に用いられる。
【適応】 左椎骨動脈造影が左大動脈、鎖骨下動脈経由でカテーテルを挿入できない場合、左逆行性上腕動脈造影が行われる。右椎骨動脈造影、または右総頸動脈造影が右逆行性上腕動脈造影で行われる場合もある。