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症例動画事典
スマホ動画で学ぶ ! 精度を上げる治療手技 [83] CTでフェネストレーションを確認し 外科的歯内療法へ移行した症例
フェネストレーションは,歯槽骨の吸収などにより歯根が部分的に露出し,軟組織によってのみ覆われている状態である.無髄歯になると根尖部の圧痛や違和感が現れるため,根管治療後に症状が出現し判明する場合が多い.本稿では,フェネストレーションにおける外科的歯内療法の特徴とポイントを症例から考察する.
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スマホ動画で学ぶ ! 精度を上げる治療手技 [82] Er-LCPTによる垂直性骨欠損の治療
歯周ポケット内の根面へのレーザースケーリングのみでは,従来法を上回る治療成績が期待されづらいことが文献的に示されている.しかし,新規の包括的な歯周ポケット治療法(Er:YAG Laser-assisted Comprehensive Periodontal Pocket Therapy:Er-LCPT)は,歯周ポケットを包含する骨欠損全体を確実に掻爬し,かつ欠損内に血餅を安定した状態で保持することで従来法を上回る治療成績が期待できる.この術式はフラップレスの外科治療 として位置づけられ,組織再生効果も期待できるものである. 本稿では,上記で示したEr-LCPTについて,動画を用いて解説していく.
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スマホ動画で学ぶ ! 精度を上げる治療手技 [81] 意図的再植術のポイント
歯内療法は根管内からのアプローチが大原則であることは言うまでもない.しかし,根尖部付近の穿孔やレッジなどの存在および垂直性歯根破折によって,根管内からのアプローチのみでは治癒に導くことができない症例があることも事実である.そのような場合には,歯根端切除術や意図的再植術といった外科的歯内療法を行うことになる.そこで本稿では,意図的再植の実際について,動画を用いてそのポイントを解説してみたい.
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