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症例動画事典
スマホ動画で学ぶ ! 精度を上げる治療手技 [70] 下顎大臼歯のMM 根管への対応
初回根管治療後に,再治療となってしまう1 つの原因として,MM 根管が関連する感染源の存在が多いと思われる.MM 根管が独立して存在することは稀だが,MB,ML 根管と根尖付近で合流することが多いため,合流部に感染源が停滞していることが多い. 筆者はその感染源を洗浄,除去することで多くの症例を治癒できたため,MM 根管の処置は非常に有効であると考える.本稿ではMM 根管の具体的な処置の方法を解説していく.
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スマホ動画で学ぶ ! 精度を上げる治療手技 [69] 歯間乳頭を切開しない“NIPSA” 成功のポイント
歯周炎が進行した天然歯の保存を試みる際には,歯周組織再生療法が有効な治療法の1つとなる.歯周組織再生療法では,再生の場となる骨欠損部のスペースの確保,創部の安定,一次治癒が重要であり,それを考慮したさまざまな術式が近年開発されている. 本稿では,そのなかでも唇側の根尖側に水平切開を入れ,歯冠側に歯肉弁を翻転し骨欠損にアプローチする“NIPSA(non-incised papillae surgical approach)”について解説する.
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スマホ動画で学ぶ ! 精度を上げる治療手技 [68] 間接法によるファイバーポスト併用レジン支台築造
支台築造の主な失敗原因として,築造体の脱離や歯根破折,そしてコロナルリーケージが挙げられる. 従来法ではこれらへの対策に限界があり,現在ではファイバーポスト併用レジン支台築造が第一選択となることが多い.処置に際して注意すべき点は多々あり,接着に関してはダイレクトボンディング等と比較して条件が過酷になるため,特別な配慮が必要である.
本稿では,より確実性が高い間接法について,とくに築造体の装着時に焦点を当てて解説したい.
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