磁気共鳴画像
- 【読み】
- じききょうめいがぞう
- 【英語】
- magnetic resonance imaging, MRI
- 【辞典・辞典種類】
- 歯科臨床検査事典
- 【詳細】
- 【同】核磁気共鳴断層法、NMR映像法
【定義】磁場内の生体に電磁波をパルス状に加え、特定の元素(現在は1H)の原子核にエネルギーを吸収させ、このエネルギーが放出される過程の信号を画像化する検査法。
【意義・目的】生化内の水素原子に関する生科学的情報により断層描写が行われる。電離放射線被曝がなく、特に軟組織間のコントラスト分離能が高い。腫瘍性病変の形態的、定量的診断にはX線CT以上の有用性が期待されている。