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尿酸

【読み】
にょうさん
【英語】
uric acid
【辞典・辞典種類】
歯科臨床検査事典
【詳細】
【意義・目的】尿酸は痛風の程度を知る意味で重要視されているが、そのほか腎機能障害、肝障害、その他によっても増量する。
【検査法】検査法としては、リンタングステン酸法、ウリカーゼを用いる方法などが行われている。
(正常価)0.1~0.3mg/dl
【結果・評価】尿酸価の測定は種々の疾患で上昇し、痛風のときには著明に上昇するので痛風の鑑別に役立つ。そのほか腎機能障害で10mg/dl程度、その他肝疾患でも軽度の上昇をみる。また痛風腎(間質性炎)では末期になると浮腫をまねくことがある。
 尿酸は、核蛋白中に含まれるプリン体の最終代謝産物であり、人尿中には一昼液の間に約0.5~0.8gの尿酸が酸性塩の型で出る。人血の尿酸量は腎疾患のあるときはその初期から増量する。痛風では、関節軟骨に尿酸塩の沈着がみられ、発作時には血液中および尿中に増加する。
 尿酸は、酸性では溶解度が低く尿石を形成することがある。痛風患者の12~14%に尿酸結石を合併すると考えられている。