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スキャンパス

【読み】
すきゃんぱす
【英語】
scan path
【書籍】
進化する口腔内スキャナー完全ガイド 2020/2021
【ページ】
12

キーワード解説

 口腔内スキャナーを使用して光学印象を採得する際に、スキャナーを動かす撮影経路のこと。各機種によってスキャンパスは異なるが、メーカーが推奨している経路に沿ってスキャナーを動かすことが原則である。口腔内スキャナーの多くは、複数の画像の重ね合わせで1つの3D画像を構築するため、スティッチング(画像の重ね合わせ)による誤差を最小限にするよう、稼動部位が少ない咬合面もしくは口蓋側からスタートし、最後に可動域の大きな頬側を撮影するといった手順がスキャンパスの基本となる。