仰臥位低血圧症候群
- 【読み】
- 【英語】
- supine hypotensive syndrome
- 【書籍】
- 妊婦,赤ちゃん,子どもの診かたがわかる本
- 【ページ】
- 22
キーワード解説
仰臥位低血圧症候群とは、妊娠末期の妊婦が仰臥位をとることで増大した子宮が下大動脈を圧迫し、血圧低下や動機、悪心などを引き起こすことをいう。この状態が長時間続くと、胎児も低酸素状態となるため、速やかな対応を要する。歯科治療時は、妊婦を左側仰臥位にすることで、これを予防できる。
仰臥位低血圧症候群とは、妊娠末期の妊婦が仰臥位をとることで増大した子宮が下大動脈を圧迫し、血圧低下や動機、悪心などを引き起こすことをいう。この状態が長時間続くと、胎児も低酸素状態となるため、速やかな対応を要する。歯科治療時は、妊婦を左側仰臥位にすることで、これを予防できる。