液槽光重合法
- 【読み】
- えきそうひかりじゅうごうほう
- 【英語】
- vat photopolymerisation
- 【書籍】
- Journal of Aligner Orthodontics 日本版 2024年No.1
- 【ページ】
- 37
キーワード解説
光重合樹脂が入った液槽と紫外線(UV)光源を用いた積層造形法のことである。UVを照射すると、感光性レジンが重合・硬化して個体となる。この光造形法の原理を利用した3Dプリンタでは、ある形になるよう押し出された樹脂表面にUVを照射し、特定の領域のみを硬化させて所望の形状を固定させる。各層のプリントが終了するごとにプラットフォーム(プリントしている物がのっている台)が移動し、次の層にUVが照射されることで積層プリントが行われる。光の照射方法によってSLA(stereo lithography)とDLP(Direct Light Processing)に分けられる。