GDSオートマティカリートレー
- 【読み】
- じーでぃーえすおーとまてぃかりーとれー
- 【英語】
- GDS automatically tray
- 【書籍】
- QDT2024年4月号
- 【ページ】
- 62
キーワード解説
義歯製作で精密印象を採得するため松本が提唱する個人トレー。辺縁部に平らな面を有し、その幅に適正な厚みをもたせ、かつ最終義歯辺縁部よりも2~3mm短いアンダーボーダーな形態となっている。トレー製作の際に模型に製作基準ラインを記入することにより、最終的に人工歯を排列するニュートラルゾーンに蝋堤様フレームを製作することが可能となる。そのフレームが存在するために、印象採得のボーダーモールディングで口唇および頬粘膜が過度に内側に倒れ込むのを防止し、辺縁形態の再現性を高めることができる。