相対的圧下
- 【読み】
- そうたいてきあっか
- 【英語】
- relative intrusion
- 【書籍】
- Journal of Aligner Orthodontics 日本版 2024年No.2
- 【ページ】
- 43
キーワード解説
舌側転位した前歯を唇側に移動するとき、基本的に抵抗中心を支点とした傾斜移動を行うが、その際に前歯の切縁がより低位となり、圧下の効果を得られること。アライナー矯正治療においては純粋な圧下移動は難度が高いため、前歯の過蓋咬合などにおいては、唇側へ移動する力をかけるだけで圧下の効果が得られることから、この手法を採ることがある。