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ソケットプリザベーションを行うタイミング

【読み】
そけっとぷりざべーしょんをおこなうたいみんぐ
【英語】
When to perform socket preservation
【書籍】
必ず上達ソケットプリザベーション インプラント初心者でもできる骨造成
【ページ】
53

キーワード解説

ソケットプリザベーションは基本的に抜歯と同日に行うのがシンプルである。抜歯と同日であれば、不要な切開や剥離を行うことなく抜歯窩にアクセスでき、内部の掻爬も容易になるためである。また、1回の治療で骨移植まで完了できるので低侵襲となりメリットも多い。ただし、急性炎症時や同日に対応できない場合は、抜歯の3~4週間後にソケットプリザベーションを行う。慢性的な炎症が残っている場合は、抜歯の2日前から抗生剤を服用してもらうことで、抜歯同日に処置が可能となる。