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up-and-down technique

【読み】
あっぷあんどだうんてくにっく
【英語】
up-and-down technique
【書籍】
改訂版 インプラント外科
【ページ】
26

キーワード解説

 インプラント埋入に際して、骨へのovercompressionの防止とインプラントの初期固定の向上のためのテクニック。20Ncmあるいは30Ncmでインプラントを埋入していて回転しなくなったとき、トルク値を上げても回転しない場合に、一旦逆回転で1~2mmほど戻した後(up)、もう一度正回転するとより深くインプラントが埋入できる(down)術式で、これを繰り返すことにより所定深度に埋入することができる。もしも埋入トルク値が50Ncmで、所定埋入深度に達しないときは、一旦インプラントを撤去し、インプラント埋入窩をドリリングで拡げるか、タップを切って、再度up-and-down technique で埋入するとよい。