バイオプログレッシブ法

【読み】

ばいおぷろぐれっしぶほう

【英語】

bioprogressive therapy

【書籍】

JAO［Journal of Aligner Orthodontics］日本版 2024年No.5

【ページ】

35

キーワード解説

Rickettsを中心に、Gugino、Benchらにより1960～80年代に構築された歯科矯正学におけるフィロソフィーで、検査診断、治療目標の設定、治療メカニクスの選択、各種マネジメントまで一貫した考えに基づく治療法。骨格的な不正、不正咬合を含めた形態的問題の改善、習癖を含めた不正機能の改善訓練指導、顔面軟組織の審美的改善、成長発育・発達における問題や成長予測などの治療目標設定を含む幅広い範囲を扱うため、生物学原理に関する深い知識の習得が求められる。