歯科用CBCT
- 【読み】
- しかようしーびーしーてぃー
- 【英語】
- Cone Beam Computed Tomography
- 【書籍】
- 歯科衛生士 2024年10月号
- 【ページ】
- 54
キーワード解説
歯科用CBCTは、1990年代後半に新井により開発された。現在ではパノラマエックス線撮影装置にCBCTを搭載した複合機が主流となってきており、多くの歯科医院に普及してきている。
歯科用CBCTは、骨の構造、歯根、上下顎の状態など、デンタルエックス線写真では見えにくい部分の頬舌的水平的断面を詳細に写し出すことができる。これにより、歯科医師・歯科衛生士は患者の口腔内の状態をより詳細に理解したうえで、治療計画の立案が可能となる。