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破れ窓理論

【読み】
やぶれまどりろん
【英語】
broken windows theory
【書籍】
父母ヶ浜2000日
【ページ】
76

キーワード解説

1枚の破れた窓ガラスをそのままにしておくと、破られる窓ガラスはさらに増え、街全体が荒廃していくという理論で、アメリカの犯罪学者のジョージ・ケリング博士が提唱したもの。1994年に当時のニューヨーク市長であるルドルフ・ジュリアーニがこの理論を実践し、落書きなどの軽微犯罪取り締まりを強化した結果、ニューヨークの犯罪が大幅に減少したことが知られている。