Ericson & KurolのSector分類
- 【読み】
- えりくそんあんどくーろるのせくたーぶんるい
- 【英語】
- sector classification by Ericson and Kurol
- 【書籍】
- ザ・クインテッセンス 2026年1月号
- 【ページ】
- 71
キーワード解説
Ericson & KurolのSector分類とは、パノラマエックス線写真における埋伏犬歯尖頭の位置により,将来的な萌出障害や隣在歯の歯根吸収といったリスクの深刻度を分類したものである。1988年と多少古い報告ではあるが、犬歯埋伏の診断におけるもっとも使用頻度の高いものである。
本分類は、Sector1~5まであり、数字が進むにつれて難症例へと移行していく。
・ Sector1:乳犬歯間
・ Sector2:永久側切歯遠心半分
・ Sector3:永久側切歯近心半分
・ Sector4:永久中切歯遠心半分
・ Sector5:永久中切歯近心半分
Sector1および2の場合は、先行乳犬歯の抜歯で埋伏犬歯の歯軸が改善するとされている。Sector2~5は萌出障害と診断する。Sector1~5において先行乳犬歯の抜歯で改善しない場合には、違ったアプローチが必要となる。