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固有歯槽骨

【読み】
こゆうしそうこつ
【英語】
alveolar bone proper
【書籍】
ベーシック歯槽堤保存 もう迷わない抜歯窩補填・封鎖材料の選択とARP術式
【ページ】
20

キーワード解説

歯根を直接取り囲む薄い層の緻密骨であり、束状骨(bundle bone)とも呼ばれる。歯根膜線維(シャーピー線維)と付着しており、抜歯前は歯根膜線維を介して歯を歯槽骨に強固に結びつけ、咬合力の分散・吸収する役割を担っている。歯を失うと、固有歯槽骨は歯根膜線維の付着を失うため、速やかに吸収される。これは、固有歯槽骨の維持に歯根膜からの血流と機能的な刺激が不可欠であるためである。固有歯槽骨は抜歯窩壁を形成するが、時間の経過とともに吸収され、新生骨へと置換されていく。