EDSSテクニック
- 【読み】
- いーでぃーえすえすてくにっく
- 【英語】
- Extraoral-Dynamic Superimpose Scanning technique
- 【書籍】
- QDT 2026年5月号
- 【ページ】
- 24
キーワード解説
EDSSテクニックとは、宮園によるExtraoral-Dynamic Superimpose Scanning techniqueの略で、インプラント上部構造製作において複数のSTLデータを重ね合わせることで、口腔内でスキャンボディを装着せずに正確な補綴設計を行う新しい光学印象採得法である。具体的には、①口腔外で台座に装着したスキャンボディ、②口腔内に装着したプロビジョナルレストレーション、③プロビジョナルレストレーション除去後の欠損部周囲の歯肉縁下形態、④口腔外でのプロビジョナルレストレーション、という4種類のSTLデータを取得し、これらをスーパーインポーズすることで、プロビジョナルレストレーションによって形成された歯肉縁下形態とスキャンボディ位置を再現する。これにより、チェアタイム短縮やスキャンエラー、スキャンボディの誤飲リスクの回避につながるほか、スキャンボディの取り違えによる不適合も防げる。