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宿主反応調節療法(HMT)

【読み】
しゅくしゅはんのうちょうせつりょうほう(えいちえむてぃー)
【英語】
host modulation therapy
【書籍】
ザ・クインテッセンス 2026年6月号
【ページ】
98

キーワード解説

宿主反応調節療法(host modulation therapy, HMT)は、宿主反応への介入をめぐる1つの枠組みとして提案されてきた概念である。
歯石除去などの原因因子を除去する治療とは異なり、宿主側の炎症応答や治癒反応を制御することで疾患の進行や再発を抑制しようとする考え方である。HMTという用語は特定の治療法を指すものではなく、宿主反応にどのように介入するかという視点を示す概念である。
現時点(2026年)では、その具体的な手段は限定的であり、確立された介入として広く適用できる段階には至っていないとされている。したがって、HMTは個々の患者における反応の違いを踏まえ、どのように介入を選択するかという臨床的枠組みとして理解する必要がある。