再評価でチェックする4つのサイン
- 【読み】
- 【英語】
- 4 Signs to check at Re-evaluation
- 【書籍】
- ペリオ教室1
- 【ページ】
- 128
キーワード解説
再評価とは、ブラッシング指導やSRP(Scaling and Root Planning)などの歯周基本治療後に行う、治療によって生体がどう反応したかを確認するステップ。数値だけでなく歯肉や骨の変化を見ることが重要である。おもに以下の4つをチェックする。
①歯肉の見た目の変化:歯肉そのものの状態について、赤みが引いているか、腫れがなくなっているか、引き締まって弾力が出ているかなどを確認する。
②プロービング値(PD)と出血(BOP):プロービング値と出血を確認。出血は「現在進行形で炎症があるか」を示す信頼性の高い指標となるため、ポケットが浅くなっているかだけでなく、出血が減っているかも重要なポイントである。
③歯の動揺(揺れ)の変化:動揺度の測定と、X線写真での変化(歯根膜腔の拡大が収束してきているか)で判断する。炎症が落ち着き、噛み合わせの負担がコントロールされると、歯の揺れは少しずつ改善する。
④X線写真における骨の変化;X線写真において、歯槽頂部歯槽硬線が明瞭になっているか、骨梁像についてもやがかかったような状態から霧が晴れたような状態になっているかなどを確認する。