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歯周炎ステージⅣ

【読み】
ししゅうえんすてーじⅣ
【英語】
stage Ⅳ periodontitis
【書籍】
歯周炎ステージⅣ診療ガイドライン
【ページ】
12

キーワード解説

歯周炎ステージⅣとは、AAO(米国歯周病学会)とEFP(ヨーロッパ歯周病連盟)によって策定された『歯周病およびインプラント周囲組織の疾患と状態に関する新分類』のなかで定義されているステージ分類の1つである。ステージⅣはすでに多くの歯が失われ、歯列を喪失してしまう可能性がある超重度歯周炎であり、咀嚼機能障害、二次性咬合性外傷、重度顎堤欠損、病的な歯の移動、咬合支持喪失によって、歯周治療だけでなく矯正歯科治療や補綴治療など、複雑な治療が必要になる。上記の新分類に基づき、EFPは『歯周炎ステージⅣの診療ガイドライン』を策定し、そこでステージⅣは以下の4つのタイプに分類される。
Case type 1:二次性咬合性外傷による歯の動揺がある、インプラントや義歯による補綴治療を行わなくても治療可能な症例。
Case type 2:挺出、傾斜、フレアアウトなどの病的な歯の移動があり、矯正歯科治療の適応となる症例。
Case type 3:部分欠損があり、全顎補綴治療をせずに補綴修復が可能な症例。
Case type 4:歯支持またはインプラント支持による全顎補綴治療が必要な症例。