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ガミースマイルの治療

【読み】
がみーすまいるのちりょう
【英語】
treatment of gummy smile
【書籍】
顔の解剖・加齢変化から考えるフェイシャルアーキテクチャー ボツリヌス・ヒアルロン酸療法の基礎と臨床
【ページ】
136

キーワード解説

ガミースマイルとは、笑ったときに3mm 以上の歯肉が露出する状態を指す。正常な笑顔は、歯肉露出が1~2mm の範囲内とされ、3mm 以内の露出では治療対象とならない。
原因としては、歯の受動萌出の異常、プラークや薬剤による歯肉肥大、上唇の短縮または過活動、上顎骨の垂直的過成長、歯槽骨の過剰挺出などが挙げられる。
治療法としては、 顎矯正手術、 歯肉切除術のほか、ボツリヌス毒素A型製剤の投与があり、単独もしくは他の治療法に併用して投与することで、上唇挙筋群の過活動により生じている症例に対し有効かつ安全な治療法となりうる。歯肉露出部および関連筋群への注入でボツリヌス毒素製剤のもつ部分的な筋弛緩作用によって筋活動が抑制され、審美的な問題を改善することができる。