専門情報検索 お試し版

entire papilla preservation technique(EPPT)

【読み】
えんたいあ・ぱぴら・ぷりざべーしょん・てくにっく
【英語】
entire papilla preservation technique (EPPT)
【書籍】
PRD YEARBOOK 2026
【ページ】
33

キーワード解説

2017年にAslanらによって考案された、より低侵襲な外科的アプローチ。本テクニックは特に深く広範な骨内欠損に対する再生療法のためにデザインされたもので、主たる目的は歯間乳頭の完全性を維持することにある。EPPTは、乳頭を完全に温存することで血餅を安定化させ、創傷治癒過程を改善することを目指している。
本テクニックの最大の特徴は、歯間乳頭に一切切開を加えない点である。頬側への歯肉溝内切開と、隣接する歯間部における垂直減張切開のみでアクセスを確保し、トンネル状に剥離することで乳頭を温存する。
Aslanらの症例報告では、8ヵ月の経過観察においてプロービングデプスの著明な改善と骨欠損の実質的な充填が得られている。