オービティング・パス
- 【読み】
- おーびてぃんぐ・ぱす
- 【英語】
- Orbiting path
- 【辞典・辞典種類】
- 新編咬合学事典
- 【詳細】
- 側方運動中に非作業側の顆頭が描く顆路。Guichetによって命名された。オービティング・コンダイラー・パスともいう。側方運動は作業側顆頭を中心とする回転(側方旋回)が主体である。Guichetは作業側顆頭を太陽に、非作業側顆頭を地球にたとえ、地球が太陽の周囲の軌道をorbit(旋回)することから、作業側顆頭をrotating condyle(回転顆頭)、非作業側顆頭をorbiting condyle(旋回顆頭または軌道顆頭)と呼んだ。