鼻聴道線
- 【読み】
- びちょうどうせん
- 【英語】
- Naso-auricular line
- 【辞典・辞典種類】
- 新編咬合学事典
- 【詳細】
- 鼻翼下点と外耳道下縁とを結ぶ線。カンペル平面と同じ目的に使用される。Gysiが定めた。カンペル平面は当初Camperによって鼻翼下点と両側の外耳道上縁(Po)を結ぶ平面と定義されたが、Gysiは後方基準点を外耳道下縁(Pu)としたほうがより咬合平面に平行になるとし、鼻翼下点と両側の外耳道下縁とを結ぶ平面をカンペル平面とした。鼻聴道線は後者のカンペル平面と平行になるが、前者に対しては約5度上を向いている。ちなみにGPT-6では、鼻翼下点と耳珠上縁を結ぶ線をala tragus lineと定義しているが、こちらのほうは当初Camperによって定められた前者のカンペル平面とほぼ平行になる。
→カンペル平面