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フィッシャー

【読み】
ふぃっしゃー
【英語】
R.Fischer
【辞典・辞典種類】
新編咬合学事典
【詳細】
スイスの補綴学者。Gysiの弟子。今世紀前半から中ごろにかけて活躍。フィッシャー角の発見者として有名。1925年ごろ、2重軸学説を提唱。側方運動時の側方矢状切歯路傾斜度の意義を重視し、Gysiの軸学説に新たな咬合軸を加えて補足修正。1926年、側方運動時の矢状切歯路が前方運動時よりも急になる切歯指導板を発表。Gysiは、このFischerの学説を長く支持しなかったが、晩年になって切歯指導に関するFischerの説を認め、1949年、トゥルーバイト咬合器の切歯指導板に側方切歯路傾斜度の調節機構を取り入れたギージー・フィッシャー咬合器を開発。これを機に、咬合小面学説も修正され、従来の3面ピラミッド型の咬頭は4面ピラミッド型の咬頭に改められた。主著には、Die Artikulationslehre.Die Zahn、Mund-und Kieferheilkunde、IV.Urvan und Schwarzenverg(1956)がある。