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ヴィッツ法

【読み】
ヴぃっつほう
【英語】
Wits analysis
【辞典・辞典種類】
歯科矯正学事典
【詳細】
 頭部X線規格側貌写真の分析法の1つである.この分析法のみで顎顔面形態や矯正診断に用いることはできない.しかし,平均値的不正咬合の顎顔面形態と異なり,N点に偏位があったり,S-N平面と機能的咬合平面のなす角度が大きかったりしてANBの値が疑わしい場合に有効であるとされている.A点およびB点から機能的咬合平面に垂線を引き,この交点をAOおよびBOとする.このAO-BO間の距離を計測する.AOがBOより後方にある場合はマイナス,AOがBOより前方にある場合はプラスとなる.日本人正常咬合者の平均値は男性-1.49±2.71mm,女性-2.35±2.33mmである(粥川).