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エンロー

【読み】
えんろー
【英語】
Enlow, D.H.
【辞典・辞典種類】
歯科矯正学事典
【詳細】
 顎顔面の成長発育に関する研究の第一人者である.エンロー(Enlow)の提唱した長管骨の成長における重要な原則であるエンローのV原理は有名であり,現在においても広くその理論が取り入れられている.エンローは1927年1月アメリカ合衆国ニューメキシコ(New Mexico)州で生まれ,テキサス(Texas)州で育った.
【経歴】
1949年 ホーストン(Houston)大学生物学科卒業
1955年 脊椎動物形態学の学位取得(Texas A&M大学),その後カロリア(Carolia)医科大学およびミシガン(Michigan)大学で解剖学のインストラクター赴任
1958年 ミシガン大学医学部解剖学教室助教授赴任
1967年 同教授赴任
1972年 ウエストバージニア(West Virginia)大学医学部解剖学教授主任教授赴任
1977年 ケースウエスタンリザーブ(Case Western Reserve)大学の副学長兼矯正学教室主任教授
現在では顎顔面の成長発育に関する研究の分野で世界的に評価されており,日本においても1976年,第35回日本矯正歯科学会ならびに第1回日本矯正歯科学会国際会議(東京)にて演題“The Ana-tomical and Developmental Basis for Malocclu-sion”(不正咬合の解剖学的および成長発育学的特徴)の特別講演を行うなど日本の矯正歯科の分野における影響も多大なるものである.