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眼窩下顎枝方向撮影(法)

【読み】
がんかかがくしほうこうさつえい(ほう)
【英語】
orbito-ramus projection, orbit-condyle projection
【辞典・辞典種類】
歯科矯正学事典
【詳細】
 顎関節疾患の診断や治療効果の判定に用いられるX線単純撮影法のひとつで,下顎頭と他の組織との像の重なりを避けて下顎頭や下顎頸を正面から観察することができる.被検者はカセッテと頭部正中矢状面が70°になる位置で最大開口位をとり,X線の中心線は眼窩から下顎頭を通過するよう頭足方向から25-30°で入射する.
→顎関節