シュラー法(シュラー変法)
- 【読み】
- しゅらーほう(しゅらーへんぽう)
- 【英語】
- Schuller projection
- 【辞典・辞典種類】
- 歯科矯正学事典
- 【詳細】
- 顎関節部の側面像を得るための撮影法で,患側の顎関節が健側の顎関節と重なるのを避けるために,中心線は両側外耳孔を結ぶ線に20~25°の角度で斜め上方,やや後方よりフィルム側の顎関節に照射する方法である.顎関節の側面像を得る方法として多く利用されるため顎関節の側面撮影法の代名詞のように用いられる.通常,患側と健側の両方を開口位,閉口位で計4枚撮影する.矯正診断においては,一般的なX線写真のほかに,症例に応じて精密な診査として顎関節X線写真が必要となる.顎関節癒着症,顎の過形成や減形成,その他の顎関節症にはシュラー法やパルマ法などにより顎関節の形態,位置,動きなどを知ることが重要である.