光重合【型】レジン
- 【読み】
- ひかりじゅうごう【がた】れじん
- 【英語】
- light curing resin
- 【辞典・辞典種類】
- 歯科矯正学事典
- 【詳細】
- 可視光線とカンファーキノン(+還元剤)で硬化するコンポジットレジン.光重合【型】レジンは可視光線によって重合硬化するレジンを一般的に示し,以前は紫外線重合レジンであったが,紫外線照射の人体為害作用を考え,使用されなくなった.光重合【型】レジンは化学重合型レジンに比べて術者がブラケット,チューブの位置づけを十分に時間をかけて行うことができ,必要量の調整も可能なため経済的である.しかし,照射器が必要であり,硬化深度に限界があることから,ボンディング面積が広い場合には光量の不足による未重合モノマーを残存する可能性があるため,照射位置を変えて行う必要がある.