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ボルトンの歯幅分析

【読み】
ぼるとんのしふくぶんせき
【英語】
Bolton’s strips tooth-size analysis
【辞典・辞典種類】
歯科矯正学事典
【詳細】
 ボルトン(Bolton, W.A., 1937)の歯幅分析は,上下顎全体の歯の歯冠幅径の比率(オーバーオールレシオ)と上下顎前歯部の歯冠幅径の比率(アンテリオールレシオ)からなる.試料は良好な咬合を有する55症例の石膏模型を用いた.オーバーオールレシオは,下顎12歯の歯冠近遠心幅径の総和(mm)と上顎12歯の歯冠近遠心幅径の総和(mm)の比率で,その値は91.3±1.91であった.アンテリオールレシオは,下顎6歯の歯冠近遠心幅径の総和(mm)と上顎6歯の歯冠近遠心幅径の総和(mm)の比率で77.2±1.65であった.日本人では,松本らがアンテリオールレシオ78.3±2.01%,螺良がアンテリオールレシオ78.09±2.19,オーバーオールレシオ91.37±2.10であると報告した.また,本橋らは螺良の成績からアンテリオールレシオとオーバーオールレシオの分析表を作製し,臨床に応用している.
→トゥースサイズレシオ